発達障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者:女性(20代)/無職
傷病名:発達障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月(遡及)から更新月までの総支給額:460万
・相談時の状況
小学校入学直後あたりから周囲の友達との差が気になり始め、中学校では学校に行くことがつらくなり不登校。いじめにも似たようなことが起こり、心の外来を受診。
拒食症状が顕著になり、人との交流もなくひきこもり状態になる。外部との交流がなく10年ほど経過していたため、状況を心配した母親から相談を受けました。
・依頼から請求までのサポート
本人やご家族が書面を作成する時間が確保できないとのことで、出生から現在に至るまでの症状や本人の気持ちを丁寧にお伺いいたしました。
障害年金請求では、医師の診断書以外にも多くの書類が必要となります。適切に書類を揃えるためには、決して少なくない時間と労力を必要とします。障害を持って苦しんでいる方や日常サポートをされている方にとって容易なことではございません。
・結果
障害基礎年金2級の受給が決定し、次回の更新月までに460万円の受給が決定しました。
決定が出るまで不安な日々が続いていたとのことでしたが、病状がしっかり認められ満足いく結果が得られたと感謝していただけました。